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ステム (自転車)
ステム()は自転車の部品の一つ。フロントフォークの上端とハンドルバーの真ん中をつないでいるパイプ状の部品。ハンドルの動きをフロントフォークを通して前輪に伝える。ステムの形状がフレームとハンドルバーの位置関係を決定している。素材はアルミ合金またはクロームモリブデン鋼が主流であるほか、ロードバイクにおいてはCFRP(カーボン繊維)を使用したものもある。 == 歴史 ==
ベロシペード、ペニー・ファージングのように初期の自転車はフロントフォークから直接ハンドルにつながっており、いつから現在のステムのような形状になったのかははっきりとは分かってはいない。安全型自転車にもその傾向は見られずロードスターになって現在の形状に近くなっている事から、基本的に受注生産に近かった安全型自転車から大量生産されたロードスターへと時代が変わり、ステムとヘッドパーツの径が規格化され、ステムがハンドルとフロントフォークから独立した、交換できうる部品となった結果、競技用自転車においても個人に合わせてステムの長短によって微調整できるようになったものと思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステム (自転車)」の詳細全文を読む
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